2024年に買って良かったもの
Published at 2024-12-12
今年も書きます。
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COROS PACE 3 と Shokz OpenFit Air
遂に COROS PACE 3 を買った。COROS PACE 2 の機能性に不満があったわけではないが、最新モデルを使っているという安心感は替え難い。ちなみに、更に新しい COROS PACE Pro というモデルも発売されている。
COROS PACE 3 はランニング時に活躍しているが、ランニングのお供としてオープンイヤー型のイヤホンは欠かせない。走っている間に読書するわけにもいかないので聴覚を活用したいわけだが、今までは2022年に購入した Aeropex を使っていた。今年は同じく Shokz の OpenFit Air を購入した。
左右分離という点はさておき、ケースに収めれば非常にコンパクトでありケース自体を充電しておけるので、電源がなくとも充電できる。また、ケースの接続が USB-C であることは非常にありがたい。COROS 製品も見習って、USB-C 接続に揃えて欲しいと切に願う。
SHURE MV7+ と AudioTechnica のマイクアーム
SHURE 製品の良さは知っていたが、よりポータブルに使えるダイナミックマイクで探していたところ、MV7 を見つける。しかし、接続が microUSB であったため長らく二の足を踏んでいた。そして、ついに後継として USB type-C バージョンとなる MV7+ が発売されたので、即座に購入した。
Audio Technica のマイクアームも併せて購入し、音声周りの機材は充実してきた。もっと廉価なマイクアームも発売されているが、さすがは Audio Technica といったところで、高い機能性かつ安っぽさがない。
Apple Studio Display
友人から譲り受けた LG UltraFine 5K Display 27インチ を満足して使っていたが、その友人とランチをしていた時に「後継機に Apple Studio Display を買った」と唆されて、購入することになった。
5K Retina Display、Thunderbolt ポートと USB-C ポート x3、超広角カメラなどスペックも非常に似ており、価格差に見合う性能差があるかと言われると微妙だが、「かっこいい」という点だけは比較にならない。Nano-texure ガラスや VESA マウントかどうかは選択可能なので、オプションは要件に応じて慎重に選びたい。
HHKB Studio 英字配列と Mac mini
我が家にはテレビがないので、43 インチのディスプレイを Mac mini に接続して YouTube や Amazon Prime などのメディアをリビングで鑑賞している。そこで問題になるのが、それをどのように操作するのか、だ。
今までは Mac ユーザーらしく Magic Keyboard と Magic Trackpad を使っていたが、いくつか難点があった。その薄さゆえに持ち運び難く、2つが独立していること。そして極めつけは充電に Lightning ケーブルを要求される点である。接続についてはようやく Type-C バージョンが発売されているものの、取り回しは解決されないので解決策を探していたところで HHKB Studio を発見した。
長らくソフトウェア開発に関わっており、HHKB のファンが多いことは認識していた。なんなら REALFORCE を使っていた時期はあったが、HHKB を使ったことがなかった。打ち心地にも慣れて問題ないし、ThinkPad ユーザーはおなじみのトラックポイントも大きな不自由なく使えている。
2020 年に鳴り物入りで発売され、長らくお世話になっていた Mac mini M1 も Mac mini M4 に買い替えた。M1 と M4 の性能差は、Intel から M1 への変化と比べると大きくないので当時ほどの感動はないが、筐体は小さく美しいのでとても満足している。
FlexiSpot の昇降デスクとチェア
デスクは無印良品の木製テーブル天板と木製テーブル脚、そして背メッシュのワーキングアームチェアを組み合わせて使っていた。
不便はなかったが、Black Friday に合わせて公開された Gizmode Japan の動画にまんまと釣られて買ったのが FlexiSpot の昇降デスクとチェアである。昇降デスクをオフィスで使ったことはあり、自宅での導入にも興味はあった。ついでにチェアも昇降デスクに合わせて購入したが、アームレストやリクライニングのロックといった、細かな機能性が全体的にアップグレードしている。
Alpaka のスリングバッグとキーチェーン
カバンと財布類の組み合わせは、最適解を目指して目ぼしいものを見つけては買い替えている。最近は Alpaka というブランドのシリーズを好んで使っている。スリングバッグについてはちょうど良いサイズ感で不満なく使っているが、正直他のブランドでも似たようなスペックのものもたくさんある。
Alpaka ブランドの特筆すべきは、この HUB エコシステムだろう。
日常的に持ち歩くものとしてスマートフォン・鍵・財布は無くしきれない葛藤があるが、去年購入した Peak Design の Mobile Wallet は状況を大きく改善した。それでも鍵自体をなくすことは難しかったが、このキーチェーンを使うことでカバンの一部として付帯できている。