スマートロックを SESAME 4 から SwitchBot ロックに移行した
Published at 2023-01-30
自宅のスマートロックを「SESAME 4 + WiFi Module 2 + NFC タグ」から「SwitchBot ロック + SwitchBot キーパッド」にしたら、施錠時と解錠時にスマートフォンを取り出す手間がなくなり、かなり快適になった。
SESAME 4 が悪い等の不満を言いたいわけではなく、スマートロックとして充分に機能していた。値段もお手頃だし、サポートも良好という話をよく見る。
SESAME 4 は玄関ドアの内側に取り付けて施錠と解錠を管理できるスマートロックだ。SESAME 4 の操作はアプリ経由で行い、Bluetooth で繋がるか別売の WiFi Module 2 で接続する。私は WiFi Module 2 を経由していた。 遠隔で施錠と解錠といった操作をできるのは良いものの、アプリを起動する手間が気になっていたため、NFC タグを玄関ドアに貼り付け、スマートフォンや Suica の FeLiCa を近づけると「SESAME 4 の施錠と解錠のトグル」アクションが実行されるようにしてあった。
しかし、ここまでやっても「何かをポケットから取り出す手間」が残っていたので、やはり生体認証で操作したい。ということで、少しコストがかかるけど SwitchBot ロックと SwitchBot キーパッドの組み合わせに変更してみたら、桁違いの利便性を実感できている。ちなみにキーパッドはセキュリティ面の懸念から使用していない。
ちなみにマンションのエントランスの解錠をどうにかしたい問題は残っているが、こちらはマンションの組合で議論するハードルがある。理想的には生体認証による解錠を提案したいが、費用と工事規模が膨らみそうだ。せめてエントランスの工事だけで完結する要件を考えると、センサーによる非接触解錠あたりだろうか。自分の部屋番号を押されたときに、解錠ボタンが押されるような仕組みを作ることも不可能ではなさそうだが、逆に手間になってしまい解決にならなそうだ。