2023年に買って良かったもの
Published at 2023-12-06
今年も書きます。
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SwitchBot スマートロック 指紋認証パッド
これは記事を書いた通り、改めて振り返っても良い買い物だった。他の人にもこの話をしたところ、2人ほど購入してくれて、感想を聞いてみたところ QoL がとても高まったとのこと。
THE NORTH FACE マウンテンライトジャケット
予期しない雨に対するソリューションは、長らく mont-bell のトラベルアンブレラ 50 を鞄に忍ばせていたが、傘を差したくない、もとい両手を開けたい私はこのジャケットに巡り合った。みんな大好き安心のノースフェイスで、素材も GORE-TEX なのでそれなりのお値段だが、それに見合う価値はある。素材の厚さも程々でゴワゴワしすぎないし、夏以外は活躍できるポテンシャルがある。
防水素材としては GORE-TEX だけでなく FUTURELIGHT™ という選択肢もある。それらの比較は、次のギズモード・ジャパンの動画がわかりやすい。
COROS PACE 2
もともと腕時計を付ける習慣がなかったが、ランニングをはじめたことがきっかけで Apple Watch にはじまり Fitbit Versa や Fitbit Sense を渡り歩いてきた。どれも電池が最大でも 3-4 程度しか持続せず高頻度で充電しなくてはならないのがボトルネックだった。そんな中、知人に紹介されたのが COROS PACE 2 である。
COROS PACE はフルマラソンの元世界記録保持者であるエリウド・キプチョゲが愛用しているスマートウォッチだ。一般的なスマートウォッチが備えている機能はもちろんのこと、特筆すべきは 29g という装着していることを感じさせない重さに加えて、20日間持続するバッテリーの持続性だろう。
COROS PACE 2 を購入したのが 2023/6 だったが、その 3 ヶ月後に COROS PACE 3 が発表された。目立った機能差がなさそうなので買い替えていないが、いずれ買い換えよう。
ちなみにキプチョゲは非公式記録ながら、フルマラソンの 2 時間切りに成功している。
Shokz OpenRun Pro 骨伝導イヤホン
これは去年に購入した AfterShokz Aeropex 骨伝導イヤホン の買い替えで、マルチポイント接続の利便性と充電時間の短さが気に入っている。基本的にはランニング時に音楽やポッドキャストを聴くために使っている。
BODUM PAVINA ダブルウォールグラス 450ml
BODUM PAVINA ダブルウォールグラス 250ml を贈り物として頂き、使い勝手が良かったため 450ml を購入した。BODUM というブランドを存じ上げなかったが、グラス業界ではとても有名らしい。
ダブルウォールグラスは中空構造になっていることで、保冷および保温に優れている。更に食洗機にも対応しており運用のしやすさもある。ついでに、中に入れたものが浮いて見えて可愛らしいが、これは好みもあるだろう。
ビールやハイボールなどを薄口グラスで飲みたい人にとっては完璧なソリューションではないかもしれない。保冷や保温機能が欲しい場合は真空構造が一般的なので、サーモスや象印などのタンブラーが他の選択肢になるだろう。食洗機対応という点だと、アデリアや東洋佐々木ガラスのグラスが人気のようだ。
よなよなエール 正気のサタン
お酒を止めてみようと思ったら案外簡単に飲まずに済む、何なら次の日の寝起きがとても楽だということに気が付き、飲む量が激減した。特にビールを買う必要性もなかったし買おうとも思っていなかったが、元同僚がノンアルコール事業 Beverich を立ち上げたことからノンアルコール・低アルコール飲料に興味を持った。
Beverich で販売しているプロダクトの1つである BRULO を試してみたら、これは美味しい。とても美味しいが、現時点では少々手に入りづらく高価になってしまうことは難点だ。これはノンアルコール市場の普及とともに解決されることを期待しつつ、麻雀をしながら BRULO の話をしたときに、友人にオススメされたのがよなよなエールが作っている正気のサタンである。
アルコール度数が 0.7% で清涼飲料水に分類されるものの、微量のアルコールが含まれるので、飲用には注意が必要だが、それでもビールを楽しみつつ酔いたくない人にとってはとても良い選択肢だろう。コストパフォーマンスも良く、勢い余ってケース買いしてしまったが、後悔しない買い物だった。
無印良品 肩の負担を軽くする 撥水リュックサック
今年もバックパックを試行錯誤してきた。去年に購入した Air Fit Pack 3は容量が大きく使い勝手も悪くなかったが、より収納性を求めて THE NORTH FACE のシングルショット を使っていた。
MacBook Pro を持ち歩かない時に、小物などを持ち運ぶために THE NORTH FACE のポーチを使っていたが、中身の入れ替える運用に無理があり、この無印良品のリュックサックで一本化することにした。ポーチに入れていた財布も無印良品のポリエステルトラベル用ウォレットにしたことで、ポケットに収めるコストを極小化できた。
見ての通りベーシックな形だが、撥水加工がなされているのと、背中側にもジップがあり背負っている状態でも中身にアクセスできるなど、痒いところに手が届く。消費税込み 3,990 円のコストパフォーマンスは高い。
Grid-It A4サイズ ガジェット固定ツール
Grid-It を一言で言えば、小物をゴムで抑えて収納する板である。機能の説明および利用例については、次の動画がわかりやすい。
SALONIA スピーディーイオン ドライヤー
通っている美容室で使われている NOBBY のドライヤーを長らく使っていた。丈夫で送風能力も高く何ら問題はなかったが、サウナでよく見かける SALONIA のドライヤーを使った時にその軽さが気に入り、これに切り替えてみた。改めて持ち比べてみると、そこまで重さに差がないような気もしてきたが、機能性に不満はないし、幾分おしゃれな気もするので、しばらくこれを使っていく。
Peak Design の Pixel ケースとエコシステム
iPhone 12 から実装されている MagSafe に対応している充電器が目立つようになってきた昨今、Pixel ユーザーの私はその恩恵に預かることができない。そこで、何でも MagSafe に対応させるリングを Pixel のケースに装着することで MagSafe 対応グッズを活用していた。
しかし、リングを貼る位置が正確でなかったり、リング自体が少々不格好ではあるので、もっと良いソリューションを探していたところ、Pixel 7 でクレジットカードを持ち歩くケースを新調したブログを発見し、Peak Design のエコシステムの存在を知る。安くはないがデザインも美しく、ネイティブに近い形で MagSafe に対応させることができた。
せっかく Pixel を MagSafe に対応できたので、自転車に乗っているときに接続して固定するための Bar Mount と、キャッシュレス時代に合わせてカード類を最低限収納できる Mobile Wallet も購入した。デザインも使い心地も、とても気に入っている。