EagleLand

2022.12.26

2022 年の振り返り

すっかり文字を書く時間を取れていない。仕事でドキュメントを読み書きする時間はたくさんあるのだが、ブログを書くことからはすっかり遠ざかってしまっている。そのためのインプットとなる学業や読書の時間は取れておらず、かといって業務上で学びが無いわけでは決してなく、むしろたくさんのことを学習している感覚はある。つまるところ業務外かつ娯楽的に学ぶ領域に時間を使えていないので、時間の配分は見直す必要がある。

本業でやっていたこと

引き続きマネジメント業務が中心にありつつ、経営へコミットしてきた1年だった。事業会社として達成したい価値提供、営利企業として達成しなくてはならない利益、開発組織として実現したいモノづくりの姿、様々な要素のバランスを探ってきた。人間がやることなので究極的には確固たる未来予測はできない中で、知識と経験から成される戦略精度は言うまでもなく重要でありつつ、それ以上に描く組織像に向かって統率する自信や覚悟の重要性、みたいなものをうっすら感じながら仕事に向き合った1年だった。

GroundUP App プロジェクトのリード

2022 年に担当したプロジェクトとして GroundUP App プロジェクトがある。これは昨年にリリースを達成した GroundUP Web の姉妹プロジェクトで、始まったのはほぼ同時期だったものの、規模や複雑性は事業的にもシステム的にも更に難易度が高かった。

Merpay Tech Fest 2022 のキーノートでの登壇

Merpay Tech Fest 2022 のキーノートは、3人の Engineering VP によるセッションで、CTO がメルペイエンジニアリングのこれまでを総ざらいしつつ今後の展望について話した後、パネルディスカッションが行われた。セッション内容はエンジニアリングブログに書き起こされているので、興味がある方はどうぞ。

LINE/メルペイ/一休 フロントエンドエンジニア採用説明会への出演

LINE、メルペイ、一休の三社合同でフロントエンドエンジニア向けの採用説明会に出演した。メルペイの事業の歩みと現状、そこへのフロントエンドの関わり方について網羅的かつコンパクトに話しつつ、その後のパネルディスカッションでは LINE 福島さんと一休 naoya さんとともにパネルディスカッションを行った。こちらもエンジニアリングブログログミーそれぞれに書き起こし記事があるので、興味がある方はご覧いただければ。

副業でやっていたこと

こちらも引き続き可処分時間を侵食しすぎないペースで継続している。去年から続いているものや、休眠や役割を終えて終了したもの、スポットで受ける相談などもあったが、いくつかピックアップする。

(続) PR TIMES でのアドバイザリー業務

PR TIMES のフロントエンド周りのアドバイザリー業務はコツコツと続いている。フロントエンド周りの開発を担当するメンバーと週に1時間程度話すことがメインだが、業務開始時点では2人のメンバーだった会議体が、開発本部の他のメンバーや HR の方も参加するようになり 10 人程度といった規模になったり、議論の内容も実装技術そのものの話題から、フロントエンドの全体アーキテクチャや開発組織として改善できることは何かといった、より抽象度の高いものになってきている。

より実際的には、AMP を削除したり断片化されていた Frontend 実装を1つのリポジトリに集約、そしてそれらをモノレポ化するなど、1年前の時点からは想像しづらいほど改善が進んでいる。

HowTelevision でのアドバイザリー業務

こちらもご縁があって、技術顧問業務を担当することになった。長らく事業を支えてきたコードベースの刷新の一貫として、Frontend 実装部分を Next.js にのせていくというプロジェクトの方向性を支援しつつ、それに付随する開発組織の改善(マネジメント状況、ロールや期待値の定義、リソースの投資先の議論などの組織機能や事業判断)に細々と関わっている。

その中で、インターン生向けにソフトウェアエンジニアのキャリア形成について話して欲しいというリクエストがあり、業務依頼の中ではこれが最もタフだったが、自分のキャリアを眺め直して言語化することは今まで無かったので受けることにした。あまり「いつ何歳までに●●を達成して、●●になっている」といったキャリア設計をしたことがなく、目の前の業務に取り組んで成果を出し、その結果として次にやりたいことが生まれて行動する、といったことを繰り返した結果として今の自分があるので、あくまで私のキャリアはイチ例でしかないが、目の前の仕事をちゃんとやる、もとい期待に応え続けられることがキャリアの選択肢を広げる上で重要なのでは、という趣旨の話をした。