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やめてみた。本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方

Published at 2020-09-20

最適化が好きな自分にとって、共感の多い一冊だった。炊飯器、テレビ、ゴミ箱、メイク(自分はやらないけど)、服、コンビニなど、何の気なしにやっている当たり前を見直す良いきっかけになる。

「なんとなく使ってきたけれど、本当に今の自分に必要なんだろうか」。そんな思いで炊飯器、ゴミ箱、そうじ機といった生活必需品から、つい謝ってしまう癖、もやもやする友達付き合いなどを「やめてみた」日々。その果てに訪れた変化とは? 少しずつ生きるのが楽になっていくさまを描いた実験的エッセイ漫画。

もちろん、この本の通りにこれらの習慣をやめることが全てではない。自分の人生を充実させているものであれば、やめる必要はない。が、惰性で「これは必要なことだ!」と思い込んでいる思考は自分を改善させる上でよろしくないと思うので、フラットな気持ちで読んで、習慣を改善することに「チャレンジしてみる」ことが最も重要に思える。

本当に必要なのか分からないものを捨て、ぐるぐるしがちな考えグセを手放したら生活に意外な変化が生まれました。「ボディーソープをやめたら石けん作りが趣味に」「深夜の居酒屋のかわりにお茶漬けにしたら健康になった」「無理に友達を作るのをやめたら、むしろ交友範囲が広がった」など、やめてみたら新しい自分に出会えた実体験エッセイ漫画。

やめてみることは、自分を肯定することでした。シリーズ累計30万部突破の最新作!サンダルやアイロン、化粧ポーチにクレジットカード。サークル活動を続けるかどうか、そして夫との共同貯金まで。「こうあるべき」をやめてみたら、自分を抑えず、本当にやりたいことが見えてきたーー大人気シリーズ、待望の完結編です。

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