2019年の振り返り
Published at 2019-12-17
自分用の2019年振り返り。こうして振り返ってみると色々やっているが、業務的なことを含めるともっと色々ある。何せ、弊ペイをリリースしたのがまだ今年の2月というのだから驚きである。正直今年頭のことは記憶が曖昧になってきているが、頑張って書き起こしてみる。
1.13 次世代 Web カンファレンス の #nwc_perf
で登壇した
#nwc_perf
枠で @sisidovski と @_likr の二人と、これからの Web パフォーマンスについて議論してきた。
公開されたスペースで60分間議論しっぱなしというのは初体験で新鮮そのものだった。登壇者で開催された懇親会のほうが議論が盛り上がったのはここだけの秘密である。
2.19 Chrome Tech Talk Night #12 で登壇した
Google で Web パフォーマンスについて取り組んでいる @katiehempenius の来日に合わせて開催された Chrome Tech Talk Night #12 にて登壇し、Web パフォーマンスに関する Web 標準技術のアップデートについて話してきた。
3.2 ゲーム実機音源楽団 第一回コンサートに行った
スギモトリガーに誘われて NES BAND のライブに行ってきた。NES BAND はファミコン実機を音源として1人1チャンネルずつ、4人で生演奏するバンドである。演奏者がキーボードを操作して入力し、接続されたファミコンやスーパーファミコンなどから出力するというもの。実機から音が出力されるのでゲーム音楽そのままだし、バンドメンバーの息もピッタリだし、スーパーファミコン世代に突き刺さる選曲で非常に良かった。
ライブの様子は YouTube にて公開されている。是非とも聴いて欲しい。
3.29 エンジニア Hub にてインタビューされた
自分の Web パフォーマンスに関する取り組みや OSS 活動へのモチベーションについてなど、普段はあまり話さないようなこともインタビューしてもらって、新鮮な体験だった。インタビューの内容は grdの作者が考える、いまフロントエンドエンジニアに求められる「速度という機能」 - エンジニアHub|若手Webエンジニアのキャリアを考える!1にて公開されている。
4.27 JAGMO 4月公演『愛の交響詩 - for Symphonic Lovers -』 に参加した
JAGMO の公演には事あるごとにスギモトリガーと参加している。例によってお目当ては MOTHER シリーズの音楽である(もちろん他の演目も素晴らしいけど)。オフィシャルで公開されている動画があったので貼っておく。
5.6 Code Chrysalis の英語強化プログラムに参加した
えーじさんとランチしている時に英語の話になって、その時にこの Code Chrysalis の存在を知った。自分が受講したのは English for Engineers という1日2時間、1週間に3日間、それを3週間やって英語をトレーニングするというプログラムだった(今はこのコースはなくなっているっぽい)。
言語に関しては3週間やってどうこうなるものではないので、このプログラムを経て劇的に何か変化したかと言われるとそうではない。どちらかといえば「なるべくポジティブな表現を使う2」「プレゼンテーションのときに気を付けるべきこと」「コミュニケーション時の工夫」など、英語文化圏における様々なお作法やコツを教えてもらったという感じ。
5.18 Inside Frontend #3 で登壇した
Inside Frontend #3 に、#strobofm の公開収録という形で出演させてもらえることになった。これで Inside Frontend には、初回から全て登壇していることになる。来年も開催されそうであれば、Call for Proposal に申し込みたい。
- Web フロントエンドにおけるコンポーネント化のアプローチ at Inside Frontend #1
- Web パフォーマンスについて何でも訊いて下さい at Inside Frontend #2
- #strobofm ep.50 将来 (@hiloki) at Inside Frontend #3
7.3 Mercari x Merpay Frontend Tech Talk vol.2 を開催した
会社の Web に関する勉強会も継続的にやっていこうということで、Mercari x Merpay Frontend Tech Talk という名前を関した勉強会をやっていくことにした。とりあえず今回は、社内の Software Engineer (Frontend) にアウトプットしてもらおうということで、社内の開発で得た知見や取り組みを中心に発表してもらった。
この回は発表者がメルカリとメルペイで染まっているが、染めたい意図があるわけではなく、むしろ社内外を問わず発表者を募って開催していきたい。
9.15 Mikkeller Beer Celebration Tokyo に参加した
渋谷ストリームで開催された Mikkeller Beer Celebration Tokyo に1日だけ参加してきた。ビールが飲み放題込の参加費で12,500円かかったが、各国のビールを沢山飲めて満足度は高かった。
#MBCT https://t.co/tP7N0dzdQv pic.twitter.com/qodOuDMo8b
— Shogo 🍵 (@1000ch) September 15, 2019
9.28 鹿島アントラーズ vs コンサドーレ札幌を観戦した
2019明治安田生命J1リーグ 第27節 鹿島アントラーズ vs コンサドーレ札幌を会社の同僚と一緒に観戦した。サッカーの試合を生で観戦するのは久しぶりだったが、会社のチームということもあり、応援にも熱が入る。
鹿島アントラーズ vs コンサドーレ札幌 (@ Kashima Soccer Stadium for Kashima Antlers vs Consadole Sapporo in 鹿嶋市, 茨城県) https://t.co/dnFLo7BWxR pic.twitter.com/o7ffNQtKb8
— Shogo 🍵 (@1000ch) September 28, 2019
10.27 JSDC 2019 に参加した
同僚が登壇するということで、応援と現地での広報活動を兼ねて参加してきた。JSDC 2019 は台北で開催されたので、カンファレンスの前後の時間は市街地を少しだけ観光できた。時間があれば九份にも行きたかったが、そこまでは時間が取れず断念した。
台湾は中国に比べて英語が通じるシーンが多く、現地の人とのコミュニケーションにはそこまで困らなかった。この写真は夜市の様子を撮ったもので、台湾らしい雰囲気を楽しめた。
台灣的回憶🇹🇼 pic.twitter.com/Jvbg30WCHm
— Shogo 🍵 (@1000ch) December 15, 2019
11.16 Frontend Conference Fukuoka 2019 で登壇した
Frontend Conference Fukuoka 2019 にお呼ばれして、登壇してきた。
福岡で発表するのは 2014年1月25日に開催された Frontrend in Fukuoka 以来になる。金曜日に有給休暇を取得して前日入りしたので、資料の準備をする傍ら、福岡の街を散策した。昼間はメルカリの福岡オフィスに侵入したり、夜は前夜祭として開催されたリジェクトコンにも参加した。会場の GMO ペパボ福岡オフィスが天神にあったので、博多から天神までメルチャリで移動した。
福岡で乗ったメルチャリ pic.twitter.com/wV7P1wX4vi
— Shogo 🍵 (@1000ch) December 15, 2019
イベントは九州産業大学で開催された。博多駅からおよそ15分程電車に揺られていると、到着する。このカンファレンスで一番ありがたかったのはトップバッターだったことで、自分の発表が終わったあとは他の人の発表を見たり、ゆっくりしたりするなどで楽しむことができた。発表の機会があれば、是非また福岡に行きたい。
セッション内容は Web パフォーマンスのための HTML 最適化 - Mercari Engineering Blog に書き起こしてある。
11.26 Mercari x Merpay Frontend Tech Talk vol.3 を開催した
vol.3 では、メルカリ・メルペイ・プレイド・ファーストリテイリング各社の現場の知見が存分に共有された会になった。2020年の頭にも Mercari x Merpay Frontend Tech Talk vol.4 も開催が決定しているので、是非ともご参加ください。
11.30 鹿島アントラーズ vs ヴィッセル神戸を観戦した
2019明治安田生命J1リーグ 第33節 鹿島アントラーズ vs ヴィッセル神戸を会社の同僚と一緒に観戦した。リーグ優勝がかかった一戦だったが、残念ながら負けてしまった。来季に期待したい。
12.13 DIST.30 「一歩差がつくCSSテクニック」 で登壇した
DIST に初めて参加したのは DIST.23 「マークアップを止めるな!」で、その時からいつか DIST の勉強会で発表したいと思っており、今回はそれが叶った形になる。
数あるエンジニアコミュニティの中でも、とりわけ DIST は素晴らしいコミュニティの一つだと思っている。運営が非常にスムーズであり、費用の収支を公開するなど、公平さや透明性を強く意識しているのがわかる。有志でスタッフが集まっているのも頷ける。
ちなみに「速度という機能」という表現については、Performance is a Feature から借りている。 ↩︎
例えば “It’s difficult.” ではなく “It’s challenging.” と言う、など。 ↩︎