なるほどデザイン
Published at 2018-01-02
誰のためのデザイン と比較するなら、より実践的なデザイン論が書かれているのが本書。「なぜ」「いつ」「どこで」といった目的にフォーカスしているのが良かった。
Chapter 1 でデザインのケーススタディと基本戦略、Chapter 2 でデザイナーが気をつけるべき7つのポイント(どちらが大事か、何を目立たせるか、何を想起させるか、何が関連するか、ジャンプ、細部、愛)、Chapter 3 でデザインの構成要素(文字組、言葉と文章、色、写真、グラフ)について書かれている。
デザインを具体例を比較しながら進むので、納得しやすく、わかりやすい。活字も少なめでサクサク読み進められる。その具体例のせいか少しだけ DTP 寄りな話にも見えたが、Web の人間だからそう感じただけかもしれない。
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