2018年に買って良かったもの
Published at 2018-12-24
今年も書きます。
珪藻土マットを磨く紙ヤスリ 240番
珪藻土マットがあればバスマットが不要になる話は、過去にブログに書いた。どんなに速乾のタイプでも使用後のバスマットは濡れていて、ウッとなることも多かったが、珪藻土マットにしてからは、すぐ乾くし洗う手間もない。価格も安いので、バスマットを使っている人は騙されたと思って試して欲しい。
ただ、長らく使っていると吸水力が低下してきて、なかなか吸わなくなってきたなという瞬間が来る。これは商品の説明にもあるように、使う度に細かいゴミや皮脂などが珪藻土の孔に詰まっていくことで起きる現象である。これはヤスリで表面を磨くと再び吸水力を取り戻すとのことで、紙ヤスリを買って磨いてみたところ、見事に吸水力が復活した。
ヤスリの目の細かさについては色んな説があるが、今回は240番で試した。要するに、表面を削れれば良い。足で踏んだ感触も、滑らかである。お手入れの頻度は、使用頻度に依るところが大きそうだが、半年〜1年に1度磨けば十分かなという印象。磨くのが面倒という説はあるが、定期的にバスマットを洗って乾かすよりは確実に手間が小さい。
Qi ワイヤレス急速充電器 Anker PowerWave 7.5 Stand
同僚が iPhone をワイヤレスで充電しており、試しに使わせてもらったら 「これは良い!」 となり、購入した。これを体感してしまうと「ケーブルを抜き差しすればいいじゃん」とはならない。思った以上に無線充電が良すぎて、気づいたらオフィス用と自宅用の 2 つ買っていた。
電子機器周り、特に給電系で安心感がある気がする Anker を選んだ。Mac やらヘッドホンやら、あらゆる電池機器が無線でできれば良いのに、と思う。
Teslong のスコープ付き耳かき
いつぞや Twitter のタイムラインに流れてきて、安かったので面白半分で買ってみた。簡単に言うと USB Type-C の耳掻き付きカメラで、耳の中をディスプレイやスマートフォンで見ながら耳掃除ができるというものである。自分の耳の中は見えないし、仮に他人の耳だとしても穴の中は見にくい。その耳の中をライト付きスコープで撮影しながら耳掻きできるのは、なんとも言い難い。ピンポイントで狙い撃ちできる。
私は Mac に接続して使っている。USB 経由で給電されるので電池などは不要だし、接続すればあとは QuickTime を起動して New Movie Recording するだけで撮影を開始できる。
コクヨの吊り下げ名札用リール
オフィスビルの入館カードをカードケースに入れて使っているが、個人的には首にかけるタイプはブラブラしてイヤなので、フックで引っ掛けられる + リールで伸ばせるツールを探してこちらを購入した。後述する Pixel 3 のケースにカードを差せればそれでも良かったが、FeLiCa と干渉するのも微妙なので避けた。
Google Pixel 2 と Google Pixel 3
2018年の頭に Pixel 2 を購入し、このタイミングで iPhone 7 から乗り換えた。電波暗室でしか使えないのは非常に不便だったが、Android は OS レベルで Google アカウントをサポートしているので、私のように Chrome・Maps・Gmail・Photos・Drive・Home・Wifi などの Google 製品をよく使う人類にとっては便利なシーンが多い。
iPhone 7 からの乗り換えなので FeLiCa が使えなくなったのと、iOS でよく使っていたアプリが Android にはないことも多々あったあたりは少々痛みを伴った。ひとつが RSS リーダーの Reeder で、もうひとつが Twitter クライアントの Tweetbot である。RSS リーダーは Readably を、Twitter クライアントは Falcon Pro 3 を使い始めて、どちらも良くできているのだが、Reeder や Tweetbot ほどの使い心地は体感できていない。
そんな Pixel 2 を使い始めて1年も経たないうちに、Pixel 3 が発表された。ロクに調べもせず即ポチしたが、前評判の通り FeLiCa に対応しており、電子マネー生活に戻ることができた。カメラ性能もかなり優秀だが、Pixel 2 のカメラ性能もだいぶ良かったので、差という差は体感できていない。唯一、とあるアプリを消せないことだけは Fxck だが、それを除けば非常に満足している。