EagleLand

沖縄旅行2日目

Published at 2016-11-18

天気にも恵まれ終日自由行動だったので、予め立てていた計画通り離島散策を実施した。

波照間島

波照間島は日本の最南端にある有人島で、石垣島からはフェリーに乗って45分程で到着する。

レンタルサイクル

島内は歩いて散策するには広いので、レンタルサイクルにて自転車を借りる。1人500円でママチャリをゲット。島内は思った以上に高低差があるので、下りはさておき、坂道を上るのは中々辛かった。2000円で電動自転車が借りられるならそちらを選んでいただろう。なかったけど。

波照間島

島内は見渡す限りさとうきび畑の田園風景が続く。

道端のヤギ

島内には野生ではないヤギが居る。自転車で巡っている最中に、放たれているヤギと繋がれているヤギ、合わせて20頭程は見かけただろう。

親ヤギは繋げておいて、子ヤギは放して飼っているということを住民の人に聞いた。こうすることで、子ヤギが餌となる植物を島内を散歩しながら確保し、最終的には親元まで戻ってくるらしい。なんというエコシステム。

日本最南端の牌

せっかく日本最南端の島に来たので日本最南端の場所に行こうということで、日本最南端の牌があるスポットに行ってきた。

日本最南端の場所

日本最南端の崖

写真のような断崖絶壁の場所だった。こうして日本最南端に来てみると、今度は日本最北端の場所に行ってみたくなるものだ。

次は、日本最南端のペムチ浜に向かう。途中、明らかに自然発生ではない防空壕のような穴があった。戦争の名残だろうか。

ペムチ浜

普通の砂浜だった。

猫

猫もいた。近づくと地面に身体を擦り付けていた。

ソーキそば

お昼の時間になったので、民宿件ランチスポットとなっている民家にて、ソーキそばを食べる。初日にソーキそばを食べてアレしたので、若干のトラウマがあったものの、心配を他所に美味しかった。

波照間島の次は竹富島を目指すが、波照間島から竹富島へ直行するフェリーはないので、ひとまず石垣島へ帰還する。この帰りのフェリーが尋常じゃないほど揺れたが、竹富島内を自転車で巡るのが余程疲れたのか眠っていた。人間どこでも眠れるんだなと思った。

竹富島

竹富島は石垣島からフェリーで10分程の距離に位置する有人島。人口は300人程。

水牛のシマ君

島内は歩いて観光もできるが、水牛車のツアーがあったのでひとまずそちらを利用することに。水牛のシマ君が案内してくれた。島内の水牛にはヨーロッパ系とアジア系がいて、シマ君はヨーロッパ系。

シマ君の顔

一般的にヨーロッパ系はアジア系より身体が一回り大きく、怠け者な性格らしい。一方でアジア系は真面目で働き者らしいが、これは水牛の用途が関係しているらしく、ヨーロッパでは主に乳製品が目的なのに対しアジアは農耕用であるため、それがこのような性格的な傾向にも表れているとのこと。

見分けは身体の大小ではなく角を見れば一発で、角が丸く渦巻いているのがヨーロッパ系、シュッと真っ直ぐ伸びているのがアジア系らしい。

竹富島の集落

竹富島では、これぞ沖縄と言わんばかりの伝統的な民家の風景が見られる。こうした伝統的な風景を守るために、竹富島の家は「平屋で赤レンガの屋根の〜…」といった条件を満たす必要があるそう。確かに、2階建ての家屋はほとんどなかった気がする。

ハイビスカス

綺麗なハイビスカス。沖縄らしかったので撮影。

西桟橋

シマ君に島内を案内してもらった後は、西桟橋に行ってきた。写真の通り「ここが天国か」と思わされるような、静寂に包まれた海だった。「沖縄旅行で離島に行かないのは素人」なんていうジョークもたまに聞くが、 竹富島の西桟橋 は今まで見た光景で一番凄かったかもしれない。何時間でもボーッとしていられそうだった。

海岸線

西桟橋から望む竹富島の海岸線。ちょうどこの反対側に幻の砂浜という場所もあるが、遠くて写真には収めていない…。

石垣牛を食す

夕食はてっぺんというお店で。

石垣牛の肉寿司

料理全般良かったが、石垣牛の肉寿司がひときわ美味しかった。写真でお楽しみください。

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