WebPonize
Published at 2015-03-11
最近はSwiftを書いている。
作っているのはMacアプリでWebPonizeというもの。名前で察しの人もいるかもしれないが、PNGとかJPEGといったフォーマットの画像をアプリにドラッグアンドドロップしてWebPに変換する、というシンプルなアプリ。Swiftの練習できればiOSでも良かったんだけど、こんなのあったら便利だなという妄想をしているとどうしてもディベロッパー向けのツールになる。
WebPonizeという命名については、名詞に~izeという接尾語をつけることで「〜らしくなる」のような形容詞になることをもじってWebP + nizeに。尚且つ、同僚のアメリカ人に発音を考慮してもらってWebPonizeになった。WebPはbを発音しないので、weapon(武器・兵器) + izeになることを想定。
見ての通り、ImageOptimの見た目をパクって踏襲している。
Cocoa + Swiftの情報がネット上に少ない
MacのアプリはCocoaというフレームワークを使うのだけど、iOSのSDKやらに比べると圧倒的に記事の量が少なくて調べるのに苦労した。本家のドキュメントはあるもののコード例が少なくて試すことすら出来ないし、所々古かったりして辛い。Objective-Cでもいいんだけど、それすらない(あっても古いSDKの記事だったりする)。
Xcodeが難しい
最初はSwiftでプログラムを書くことよりXcodeの操作が辛かった(特にAutoLayout周りとIBOutlet
/ IBAction
周り)。GUIをエディタで作っていく作業は、WindowsのクライアントアプリをVisualStudio + C#で作った以来だけど、操作云々については慣れの問題だと思うので先程の問題と違ってどうにでもなる。
App Storeに出す手順が難しい
こちらも現在進行中で辛い問題で、解決出来ていない。実際、アプリの実装自体は2週間くらいでおおよそ終わっていたけど、いざストアに公開しようとすると、Developer登録とかアプリの認証情報とか、バンドルするバイナリにサンドボックス情報を追加するだとかで、色々難航している。iTunesコネクトがイマイチ分からない。さらに、これまたネット上に新しい情報が少なくて辛い。なので、App Storeへの公開は今暫くお待ちください。