EagleLand

Frontrend ConferenceでService Workerについて話してきた

Published at 2015-02-22

Frontrend Conferenceを以って、Frontrendが活動を休止。過去最大規模に因んで、カンファレンスという名前で開催された。そんな中、スピーカーとして混じって参加してきた。

Introduction to Service Worker

日本語・英語を問わずService Workerに関する資料が少なくて調べるの結構大変だったけど、なんとか漕ぎ着けた。発表も45分に収まらなくて、後半の一部を端折ってしまったけど、伝えるべきは前半の「オフラインWeb」だと思っていたので、あまり後悔していない。

Service Workerで派手さを出すデモは難しかったので、オフラインでも使えるTODOアプリケーションを作った。

ブラウザサポートはおおよそ大丈夫ってセッション中に言ってしまったが、PhantomJSは完全に失念していた。agoさんありがとうございます。

Service Workerコンテキストのデバッグ

mizchi氏、見かけたことは何回かあったけどちゃんと話したのは初めてだった。

1点目はService Worker中に仕込んだconsole.logはどこに吐かれるのっていう質問。Chromeだとchrome://serviceworker-internalsにデバッグページがある。ここで、登録されたService Workerが列挙されるので、デバッグしたいService Workerを選択肢てInspectをクリックすると、Service WorkerコンテキストのDevToolsが立ち上がる。

2点目はatom-shellで作っているアプリに仕込むService Workerの話で、やや凝った話だったので意見レベルでしか言えなかった。atom-shellで作っているアプリのコードを実際に見れたらもうちょっと喋れるかも。ちょっとすると強い人達がやってきてちょっとした議論になって、こういうのいいなーと思った(小並感)。

ほかのセッション

Pragmatic Front-end Developer: From Artisan to Expert

ぐっとくる話だった。やや重い。

気に入ったツイートだけ引用してしまったけど、そうそうこれこれ。見逃してしまった人は後ほど公開される(?)動画で見て欲しいす。

ちなみに、OSSだと.editorconfigで喧嘩になる。

Extensive Webの話だったと思うんだけど、自分のセッションの準備に追われて見れなかった😓

Evaluating CSS

これは起こっている問題と、指標(Metrics)の相関性が明言されていないので問題によりけるかなとは思いつつ、ニュアンスはわかる。

Styling Atom (Editor)

@simuraiのセッション。札幌で会って以来の再開。AtomでPNGやMarkdownを表示してプレゼンするという新しいスタイルだった。テーマの作成やAtomの技術アーキテクト、Web Componentsを使ったコンポーネント化のテクニック周りに関するセッションだった。 最終セッションの疲れ+暗闇による眠気とセッションへの興味でせめぎ合い。

そして@cssradar氏による安定の逐次翻訳。翻訳して頭を使うと後頭部が痛いらしい。

光のメディアクエリ、Responsive UI with Luminosity Levelで記憶にはあったけど、CSSのメディアクエリにも入るのは見逃してた。

おつかれさまでした

参加者の皆様、スピーカーの皆様、運営に際して協力していただいたスタッフ・スポンサーの皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。

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