Frontrend ConferenceでService Workerについて話してきた
Published at 2015-02-22
Frontrend Conferenceを以って、Frontrendが活動を休止。過去最大規模に因んで、カンファレンスという名前で開催された。そんな中、スピーカーとして混じって参加してきた。
Introduction to Service Worker
日本語・英語を問わずService Workerに関する資料が少なくて調べるの結構大変だったけど、なんとか漕ぎ着けた。発表も45分に収まらなくて、後半の一部を端折ってしまったけど、伝えるべきは前半の「オフラインWeb」だと思っていたので、あまり後悔していない。
端折ったデモです。えーじさんのPolymerデモをService Workerでオフライン化してます https://t.co/aT8FwWwAMV #frontrend
— 1000ch (@1000ch) 2015, 2月 21
Service Workerで派手さを出すデモは難しかったので、オフラインでも使えるTODOアプリケーションを作った。
navigator.onLine
navigator.onLine、Android2、PhantomJSで注意 #frontrend
— 過激派 (@kyo_ago) 2015, 2月 21
ブラウザサポートはおおよそ大丈夫ってセッション中に言ってしまったが、PhantomJSは完全に失念していた。agoさんありがとうございます。
Service Workerコンテキストのデバッグ
@1000ch ServiceWorkerについて質問めっちゃあるんですがあとで質問しにいっていいですか!
— 理解者 (@mizchi) 2015, 2月 21
「ServiceWorker 内に console.log 仕込んだのに、ログが出ない」は初心者あるある。ワーカ内のログは ServiceWorker 専用のコンソールにしか出ない。 #frontrend
— Jxck (@Jxck_) 2015, 2月 21
mizchi氏、見かけたことは何回かあったけどちゃんと話したのは初めてだった。
1点目はService Worker中に仕込んだconsole.log
はどこに吐かれるのっていう質問。Chromeだとchrome://serviceworker-internals
にデバッグページがある。ここで、登録されたService Workerが列挙されるので、デバッグしたいService Workerを選択肢てInspectをクリックすると、Service WorkerコンテキストのDevToolsが立ち上がる。
2点目はatom-shellで作っているアプリに仕込むService Workerの話で、やや凝った話だったので意見レベルでしか言えなかった。atom-shellで作っているアプリのコードを実際に見れたらもうちょっと喋れるかも。ちょっとすると強い人達がやってきてちょっとした議論になって、こういうのいいなーと思った(小並感)。
ほかのセッション
Pragmatic Front-end Developer: From Artisan to Expert
ぐっとくる話だった。やや重い。
プログラミングにおける割れ窓理論 #frontrend
— azu (@azu_re) 2015, 2月 21
プログレッシブエンハンスメントの本質は、エレベーターとエスカレーターの違いに例えられる、エスカレーターは動かなくなっても最悪階段として機能する #frontrend
— Frank Flynn (@frankflynnfoo) 2015, 2月 21
プロトタイプの重要性「実際に見えるもの、動くものに対しての意見は言いやすい」 #frontrend
— FLAT サトウ ハルミ (@uzu) 2015, 2月 21
Styleguideの為に労力を使わない。これ大切よね。 #frontrend
— Sakuya Sugo (@Sakunyo) 2015, 2月 21
気に入ったツイートだけ引用してしまったけど、そうそうこれこれ。見逃してしまった人は後ほど公開される(?)動画で見て欲しいす。
http://t.co/vUVtHPNnx6 #frontrend
— さだ (@sada_h) 2015, 2月 21
ちなみに、OSSだと.editorconfig
で喧嘩になる。
箱
つらい / #frontrend #frontrendCSS pic.twitter.com/TVhIk4Sa1x
— 酒井優 (@glatyou) 2015, 2月 21
Extensive Webの話だったと思うんだけど、自分のセッションの準備に追われて見れなかった😓
Evaluating CSS
StyleStats で、どの数値を見れば問題が見つかるかっていうのが知りたい。まあ、どんな問題を知りたいかにもよるんだろうけど。 #frontrendCSS #frontrend
— Tsutomu Ogasawara (@ogaoga) 2015, 2月 21
これは起こっている問題と、指標(Metrics)の相関性が明言されていないので問題によりけるかなとは思いつつ、ニュアンスはわかる。
Styling Atom (Editor)
@simuraiのセッション。札幌で会って以来の再開。AtomでPNGやMarkdownを表示してプレゼンするという新しいスタイルだった。テーマの作成やAtomの技術アーキテクト、Web Componentsを使ったコンポーネント化のテクニック周りに関するセッションだった。 最終セッションの疲れ+暗闇による眠気とセッションへの興味でせめぎ合い。
そして@cssradar氏による安定の逐次翻訳。翻訳して頭を使うと後頭部が痛いらしい。
#frontrend Atomでpngだったりテキストだったりを表示してるw
— あほむ@消費豚 (@ahomu) 2015, 2月 21
Atomに部屋の明るさに応じてコントラストを調整するメディアクエリーが入るとな。 #frontrend
— Yosuke FURUKAWA (@yosuke_furukawa) 2015, 2月 21
まー、光度取れるハードがどの程度あるのかって話ではあるけど。限定的環境でAPIとしてつかいたい。 #frontrend
— &(あんどー) (@ampersand_xyz) 2015, 2月 21
光度量って多分ユーザ確認なしで使えると思うけど、これ実際にはカメラにアクセスすることになるからなんかセキュリティ的に色入りできる気がする #frontrend
— 過激派 (@kyo_ago) 2015, 2月 21
光のメディアクエリ、Responsive UI with Luminosity Levelで記憶にはあったけど、CSSのメディアクエリにも入るのは見逃してた。
おつかれさまでした
参加者の皆様、スピーカーの皆様、運営に際して協力していただいたスタッフ・スポンサーの皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。