EagleLand

JSConf.Asia 2014を振り返って

Published at 2014-11-22

とりあえず脳内メモリを書き出しておく。追記するかもしれない。

CSSConf.Asia+JSConf.Asia

各セッションの様子は、ざっくりであれば前日のポストを見てもらえれば大丈夫かと思う。

セッション動画は、後日YouTubeなどで公開されると思うので、公開され次第そちらへのリンクも追記する。

CSSConfもJSConfも、良かった。技術の先端を取り扱っているというよりは、各シーンにおけるWebの立ち振舞のようなセッションだった。最先端技術のキャッチアップならChrome Dev Summit、パフォーマンスに関することならVelocity、プラットフォーム云々ならFluentに参加するのが良いのだろう。カンファレンス毎のコンセプトがあるんだなというのを体感した。

日本で開催されないかなと初日に呟いたが、同じアジアの日本で開催するには何が障壁になるのだろう。

アクセス的な話は飛行機が前提になると思うので、マニラ(JSConf.Asia 2013)だろうとシンガポールだろうと、そして日本だろうと差はないような気がしている。幸い、日本は地下鉄も充実しているし。

マニラやシンガポールに比べると、言語の壁が最大のギャップかなとは思う。もちろん傍聴者は日本人だけでは無いので、スピーカーに日本語で喋ってもらうわけにもいかないし、通訳をつけるのも何か違う。この言語ギャップに対しては、日本人が英語頑張る云々より、日本へ外国から訪れた人が日本語へ感じる不便のほうが大きいかとは思っている。

まぁ、開催の本線ではなくて周辺に関する部分なので、然程問題ではないのかも。目指せランゲージバリアフリー。

トーマスをはじめ、開催に携わったスタッフの皆さん、ありがとうございました。

Thanks Thomas and all staffs for the great conference!

シンガポールの街・治安

シンガポールの街は、高層ビルが立ち並んでおり、道路も地下鉄も、とても綺麗。その美を維持するための条例系も日本より厳しい印象があるが、もたらされる環境的安定・政治的安定を国民が望んでいるということだろう。

Google I/O 2014への参加でサンフランシスコに行った時は、本能的に身の危険を感じる部分が多かったけど、シンガポールではそれがあまりない。治安が良いというのも本当だろう。とはいえ、夜の街にはそれなりに変な人達がウロウロしているので、身を守り切る自信がないなら避けたほうが良いとは思う。

ホテルに当たり外れがあるかどうかは不明だが、泊まった感想としてRendezvous Hotel Singaporeは少なくともオススメ出来る。

Breakfast

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朝食も美味しい。

英語について

これもまたGoogle I/Oとの比較になる。というよりは、アメリカとシンガポールという比較のほうが正確か。

Google I/Oの時はスピーカーもスタッフも、何から何までネイティブイングリッシュだったが、今回は違う。シンガポールでは英語も公用語と言えど、アメリカで触れてきた英語とは確かに違うし、英語を母国語としない人が多かった。自分の英語力が向上しているとは到底思えないけど、コミュニケーションが取りやすかった。

重要度としては Listening > Speaking > Writing > Reading これに尽きる。カンファレンスへの参加が代えがたい体験になるのは間違いないが、経験値と捉えるのは少々微妙かと思っている。海外への渡航を繰り返しても英語が出来るようにはならないので、ひたすら英語に浸かるしかないだろう。

プレゼンの質

技術の先端を取り扱っているというよりは、各シーンにおけるWebの立ち振舞のようなセッションだった。

などと抜かしたばかりではあるが、プレゼンの上手さに感心したセッションが数多くあった。印象に残っているのは以下のセッション。

観客の巻き込み方といい、内容の伝え方といい、なかなか日本ではお目にかかれない質のものが多かった。英語だから聞き取れないとか、そういうのすっ飛ばして凄い。

何か降臨しそう

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