Grunt ver0.5に向けてのロードマップ
Published at 2013-03-07
先日Grunt0.4がstableになったが、早速0.5に向けてのロードマップが発表されている。ロードマップもちょくちょく変わるとは思うけど、軽めになぞってみる。
タスクは全てイベントとして実行される(ようになる)
複数タスク間のデータを繋ぎ合わせて使うことが出来るらしい。CoffeeScriptのコンパイル結果をそのままUglifyでMinifyしたり。こんなイメージらしい。
// load a set of tasks to be run in parallel
grunt.registerTask("name", ["jshint", "concat"], { parallel:true });
こんな感じで複数タスクを繋げてエイリアスを作成し、並列実行が出来るようになるっぽい。ファイルのIOなくなるからスムーズになりそう。
Glob展開ライブラリの更新
配列形式ので指定されるGlobを解決できるようになる。って書いてある。参照パスの指定の仕方だと思われるが、サンプルがないのでよくわからない。
Gruntfileの設定がnodeのタスクの実行に準拠した形式になる
node.jsということで、require('grunt-hoge')
のような形式になるっぽい。
loggerがeventを拾って出力するようになる
stderr/stdout、もしくはビルドインのロガーを使うそう。
まとめ
0.4がどれだけ続くかもわからないし、ロードマップに書かれている0.5の仕様もこれでfixではないだろうけど、現状はこういう感じらしい。設定ファイルの更新は面倒だけど、Grunt便利だし、仕方ない。心の準備だけしておこう!
そういえば
動かないと騒いでいたgrunt-contrib-stylusの記事だけど、grunt-contrib-stylus
の不具合だったらしい。
upgrade to grunt 0.4.0rc7 generates an error · Issue #26 · gruntjs/grunt-contrib-stylus ow.ly/ieJDy...
— mitsuruogさん (@mitsuruog) 2013年3月3日
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